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飯舘20110416

数日前、政府から出された福島県相馬郡飯舘(いいたて)村の計画避難命令に対し、飯舘村村長たちが涙の猛抗議。

・・「お前ら、降参して出てけというのか、それは、ダミだ!」

・・「オラたちは村を捨てて出ていけというのか、そんなのできねえ!!」

飯舘村は 原発事故が起きて以来、ずっと放射線量数値が高い地域だったが、30km避難地域にはまるでかからない地域であるので 村自らで、子供のいる家庭をよその地域に避難させていたのだ。

つまり見放されていたということだ。

政府は、やっと事故からの総放射線量が問題であることに目を向け、

いきなり、計画避難を発布した。

村を 捨てろ と。

人生 やり直せ というのか。

飯舘村は それはそれは美しい村だ。

山と酒の神様の 山津見神社があって、

気まぐれ茶屋「ちえこ」のどぶろく があって、

もりの駅「まごころ」があって、

飯舘人が大切にしているココロとココロをつなぐ言葉・・までい。

までいな人
までいの輪
「までい」で友達づくり

スローライフなんかよりもっともっと昔からまでいな村。

2008年に発行された飯舘村の情報誌「までいのわ」第1号がたまたま家にとってあって、

<デンマークより自然エネルギーにまつわる生活について学ぶシンポジウム開催>のお知らせが載っていて、

自然エネルギーで 世界一幸せな国の地域づくりをしよう。

と かいてありました。


飯舘村は、声には出さずに原発をひそかに反対していたのではないだろうか。

昔、原発に反対の立場をとっていた福島県知事は、

東電と政府の圧力で、

でっちあげられた汚職事件に巻き込まれ、

逮捕され、

知事をやめさせられた という


・・福島県民のヒソヒソ話。

表向きは、

知事は 汚職の犯人。

しかしほんとうは、

グルになった東電と政府に

潰された知事。

そんなことはニュウスにもならないしマスコミにも取り上げられないので、

・・福島県民のヒソヒソ話。

・・福島県民のヒソヒソ話。

・・原発反対 を声を大にして叫べない何かがそこにはある。

それは、


・・政府に殺されるからだよ!!

・・誰だって殺されなくない!!

・・生活奪われたくない!!

・・東電にだって勤務して 給料もらわなきゃならないんだよ。

・・

わたしはこれらのことを調べたわけでもなんでもありません。

地元民のウワサと
じぶんの推測

だけであります。


そして、

現在抱えている さまざまな問題が

少しでも解決する方向へいくのなら

たとえ推測であろうと、


怒り続けようと思っております。

それは、

限りなく祈りに近いくらいのエネルギーではありますが、

大自然が凛として怒り狂うように、

出さないことには

始まらないですからねぇ。

by madam-guitar | 2011-04-17 08:39  

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