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伊那20121208

午前8じ起床。

朝食食べ 荷造りして新宿へ。

西口バスターミナルにて駒ケ根行きバス乗車。

ガラガラである。

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中央道へ。

笹子トンネルあたりは迂回して一般道へ。

故障車あり渋滞。

ゴミのように舞っている雪は 再び中央道に入る頃には本格的に積もる雪。

バス中、白州正子「両性具有の美」再読。

・・男女や主従を越えたところにある美しい愛のかたち


予定時間を大幅に越えたバス旅、本日のライブのこととともに考えた4時間。

伊那着、雪。

アルプスの白い山が近くてきれい。

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場所が移転になった 新生「グラムハウス」は とんでもない地の利にあった。

回りたんぼの真っ暗のド真ん中 にあるのだ!

ワクワクしながら 裏口から入った。

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予定リハーサル時間に間に合わなかったのを調整していただき、リハーサルさせてもらった。

ステージがそれはそれは広かったので、


時間があれば でんぐり返しの練習したかったな。

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降りしきる雪の中、伊那の居酒屋へ。

忘年会予約客でたいそう賑わっていた。

おたぐり(馬ホルモン煮込み)や霜降り馬刺しつまみながら焼酎お湯割り。

ひたすら寒い。

あちこちから寒い寒いの声がする。

今日は爆弾低気圧で寒いのだ。

想定外の寒さなのだ。

約一時間密談。


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グラムハウスの暖房器具は数々の石油ストーブ。


高湯の家と同じヤツ だ。

石油ストーブではコレがいちばん強力に暖かいん だ。

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5組の音楽家たちによるライブイベント終了。

お客さん、みな車で帰っていった。


かっこいい。

雪の舞い散るなか、さっー と消えていった。


あるものは天狗となりあるものは山伏となりあるものは天使となりーさっ〜と飛んで山の中に消えていった。


かっこいい、雪のアルプス、伊那。

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石油ストーブを囲んで打ち上げ。

この、新生グラムハウス を これからどうするか が問題 だ。

夢を囲んで飲んで話した。


さ、あたしもそろそろ飛んで帰るか。


ほんと、欲しい。



いくらでも舞いあがれる 翼。



音たてずに雪は降り続いてた。

by madam-guitar | 2012-12-11 11:28  

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