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捜本20110830

先日雨の日、福島市立図書館へ行ったときに、閲覧室で「波」という某出版社の月刊小冊子をペラペラした。

そのなかに、古川日出男氏のエッセイらしきものがあって、311の大震災以降の感情むきだしなる文章をペラペラした。


・・そうか、この作家は福島県郡山市出身だったんだ。


・・どうやら、このエッセイだけでなく、大震災のことを書いた新刊本が出ているらしい。

古川日出男氏の初期の小説ファン(イヌの目線で歴史を再構築した小説がスキ。)、なので これは読みたい、と思い、その足で福島駅前の本屋に行ったが、新刊コーナーにも 「は」行の作家のコーナーにもない。

本日のベストセラーのコーナーは、一位は芥川賞作家かなんかで 二位三位四位あたりはプロジェクト福島代表の和合氏の詩集だった。


・・県民作家なのになあ、どこにあるのだろう、古川日出男本。

同じく福島県の作家、沖方丁(うぶかたとう)氏は、沖方丁コーナーがちゃんとあるのになあ、サイン色紙まで飾ってあるし。


・・・そうか、福島市と郡山市はあまり仲良くないからなあ。(これは 福島県にかなり詳しい方でないとわからない事情です。)


別の本屋にも行ってみたが、古川日出男の新刊はなかった。


・・幻だったのかなあ。


・・・・・・・・

朝、最後の一杯分の珈琲豆で珈琲入れる。

軽く掃除して、

東京 へ。


東北道、途中、那須塩原あたりでミルクとイチゴのミックスのソフトクリームを食べる。

夏休み最後だし晴れだから 並んだ。


・・気になる、本。・・確か、馬に纏わる小説・・相馬市へ行ったとか、行かずにおれなかったとか、もし相馬市で あの瓦礫の風景を見たのだとしたら、どんなふうに感じたのか 知りたい・・あたしも見た。見たとき、みんなに見てほしい って思ったあの現実の風景・・


ああ、ソフトクリームが溶けるのが早い、早いよ。


時間は 時間どうりなんかより、


どんどん進んでゆくのだ。


・・・・・・・

東京の家付近に到着。

・・あ、クリーニング屋。冬のコートとダウンジャケット、出しっぱなしだった。


取りに行って、

その足で本屋へ行く。


東京 の。


とある女子大前にあるその本屋は、作家別でなく、タイトル別のあいうえお順に並べられていたので、タイトル知らないし、乱視だし腹も減っていやになった。


と、その時、


「馬〜、〜〜〜」というタイトル本が目を捕え、

新刊 とも何も書かれてないが、発行日を見ると 201107〇〇 だ。


さらに、本の装丁は、


20110411
20110409
20110313
20110316
20110410




と どこかで見たような数字が羅列してあって、


一冊だけあったその本を、

ようやく手に入れたのであった。(万引きじゃない。)


雨が降ってきた。



なんだか ひと仕事終わったようだ。
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by madam-guitar | 2011-08-31 10:52  

米沢20110829

晴れ。

グット。

家族旅行の打ち合わせをして、米沢の隣りの高畠市にある高畠ワイナリーへ。


広い敷地はぶどうとワインのいい香り だ。


・・「工場にいるヒトは香りでずっと酔えるからイイね。」

と 家族旅行を盛り上げてみたりする。


近くの手づくりソーセージ屋へ行って きれはしのハムやパテやベーコンなど買い込む。

昼飯は さんざん迷った末、宿に戻り、隣りにあったひなびたラーメン屋に入ることにした。


・・多いなる賭け だ。


あたしは冷やしラーメン、夫は看板メニュウのワンタンメンを注文。


果たしてその味は、



大正解!どちらもうまい!

シンプルで品のいいスープにちぢれ麺、ワンタンの皮は超薄く、中の挽き肉は微量で これがまたオツなのだ。山形が発祥だという冷やしラーメンもまた違うノリのスープだが こちらもシンプルかつ鍛え上げられた味だった。


昭和十年創業 とかいてあった。


福龍軒。


まいりました。すばらしかったです。


・・「近いからまた来れるね、新車で一時間だもの。」


家族旅行も佳境 だ。


スーパーで 食材や惣菜、酒をチェックして買い込んで、


・・「近いからまた来ればいいね、今度はあの秘湯にもね。」


13号線を福島方面 へ。


夫を福島駅前で降ろして


解散。


家族旅行はおしまい。


つまんない な。


午後3じ。


・・また米沢行っちゃおうかな。


今度は肉屋じゃなくて福龍軒で待ち合わせかな。






山の家で昼寝したら 秋の風。


「家族旅行は楽しかったね。」


と メールするか。
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by madam-guitar | 2011-08-30 15:13  

山形蔵王20110828

よし。朝、曇り。

洗濯して、出発だ。

山を下りて 広域農道通って 天気は晴れ すべては山の中の13号線走って一時間、

山形県米沢市。

とある肉屋で夫と待ち合わせ。


今日は最後の夏の家族旅行なのだ。

失敗してケンカするわけにはいかない大事な家族旅行なのだ。

・・まずは 晴れてよかった。


肉を食って、蔵王方面へ。

今日は 蔵王スキー場で夏のフェスティバルがあるのだ。

龍岩祭。


そこに世界のキキバンドが出演するので遊びに行くのだ。


再び13号線を走り、蔵王の山へ上がる。


到着。ピカピカの晴天 だ。

・・福島の山でずっと寒かったから長そでに靴下着用で来ちゃったな。


・・失敗。すごく暑い。


(・・・これは個人的な失敗だからいいのだ。)

会場グルリとしてリフト乗って涼しい山の上行ったり巨大露天風呂入ったり知り合いに遭遇したり。

メイン会場行ったら大きく手を振る早川さんがいて楽屋いったら梅津さんたちが待機しててまもなく始まるな〜


あ〜キモチいい〜巨大な音だ〜

梅津さんの唄う、書き下ろしの「東北」という唄がすごくよくて、この「東北」で聞く「東北」はすべてを飲み込んで「東北」だった。

最後、コーラス(叫び?)で乱入して、


拍手で お疲れ様〜。


で、あたしたちは家族旅行があるので 再び米沢へ移動。


さて、米沢で飲むのだ。

久しぶりに三軒ハシゴ。


どの店でも初対面の店の方やお客さんと東北の話したり、米沢のこと、聞いたりしてゆっくり山形の地酒を飲んだ。

まあ、東北は、どこへ行っても ビンボ〜ビンボ〜 と口を揃えて言うが、そこに暗さは全くない。2軒めのママさんは、

・・「米沢のヒトはビンボ〜だから草を食べる。」と言った。


<うこぎ> のことだ。

庭先にいくらでも生えてる野草<うこぎ>を食べるようになったのは どうやら米沢が発祥らしい。


お客さんのオヤジに米沢の秘湯も教えていただいて、


・・「またこの店で会おう〜。」と、みんな仲良く酔っ払って明日の仕事の気合いを入れるのであった。


米沢は、

このたびの大震災、少し前の中越地震でも難を逃れ、お陰さまでそれだけが救いです、と、さも 東北の中でカラダだけは元気でスイマセン、と恐縮した姿勢なのだ。


東北のヒトは 自分だけシアワセなのが居心地悪くいい気がしない、という方ばかり だ。


・・いや、東北だけでない。


そう 思う のだ。


そう 思って シニたい。


家族旅行は、


明日も続くのだ。


晴れそう。


明日 も。
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by madam-guitar | 2011-08-30 12:37  

福島20110827

雨だ。

珍しく朝食を食べる。パンだ。小さいときからあたしはパン派 だ。

朝食べた ということは次は昼食 だ。きっかり正午に昼食 だ。冷蔵庫整理だ。最後のうどんと最後の玉ねぎの片割れと最後の一個のピーマンと最後の限りなく芯に近いキャベツと最後の一本のちくわで合同葬儀のような焼きうどんを作る。


完璧なるソース&醤油味。

山を下りたら晴れてるかもしれない、と思いたち山を下りる。


曇りだった。少し蒸していた。


駅前のITヨーカドーはたいへんな賑わいで、巨大駐車場は満杯だった。


なにしろ、この駅前駐車場は三時間無料だから、みんな駐車する。


巨大迷路をしばらくグルグル回遊してたら空きが出たので新車を駐車。

久しぶりに外の空気を吸う。

駅前に行ったら大型バスがたくさん駐車していて、中からマスクをした小学生がたくさん出てきた。


駅前のお気に入りは 回転寿司やと本屋と魚売り場とトイレと蕎麦屋 だ。


駅前の木々は夕方になるとムクドリが集まる。

ものすごく集まる。


すごい声で鳴くのだ。

近所だったらキンジョメイワク だ。

たぶん何万羽 だ。


なぜか福島の駅前なの だ。


いい所なのだろうか。


晩酌用に巻き寿司を買って山へ戻る。



天気予報は明日は 晴れ だ。
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by madam-guitar | 2011-08-28 12:02  

連日雨20110826

昼トマトスパゲティ。福島のトマトは安くてうまい。

夫から差し出された中村とうよう氏の最後のトークを読んだ。


・・雨はさらに降る。


古いカセットテープを聞きたくなった。


・・窓を閉めよう。


民謡のテープ。

東北の民謡が次から次へと流れる。調子いいのもあれば哀しげなのもある。


相馬節、相馬盆唄、三春盆唄・・・


・・(口上)フネは出てゆくホかけて走る。積んだ荷物は米とサケ。〜上り十日で下りは七日。〜


・・♪よ〜いそりゃまかしょ よいしゃのまかしょ〜


♪ハヤ〜り〜カゼな〜どひかぬ〜〜〜よに〜〜


無伴奏で歌われるこのマカフシギなアフリカの呪文みたいな掛け合い歌に耳を奪われ、

ココロ持ってかれた。


ん?・・「最上川舟唄」?





・・「最上川舟唄!知らない?すんごくイイうただよ。じゅんちゃんに似合うと思う。」


いつぞやのベースの早川氏とのデュオツアーの時、数少ない会話の中に出てきた挿話だ。

突然その時の情景をピターっと思い出した。車の中、少し渋滞で雨が降ってた。


これだったのか〜


雨の中、うれしい出会いがあってよかった。


夜、激しかった雨は止んだ。


またカセットテープを流そうと思い、ラジカセのボタンを押した。

出てきたのは激しいソウルミュージック!


そうか、これも民謡か となんの疑問もなく音を流していた。


・・が、間違えてCDボタンを押していたことが判明。


深夜だった。


ついでにラジオのボタンも押してみた。ノイズだらけだった。


ノイズの向こうからかすかによ〜いそりゃまかしょの声がした。



時の流れに身をまかせているのだった。




明日の天気予報はもちろん雨。


やぶさかでない。
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by madam-guitar | 2011-08-27 14:52  

福島20110826

そして豪雨なう。

もはやそれ以外何もなきたくない。

嘘のない連続小説だな。




なう。
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by madam-guitar | 2011-08-26 14:50  

福島20110825

雨。湿度高く蒸す。

気温は回復したが雨は回復しない。

天気予報は明日も雨。

わたしはもはや雨のことしか考えてない。

祈るようにして3時間ごとの天気予報を見る。

瞬間的にチャンネルを変える。

どの局でも明日も<雨> だ。

・・あたしは世の中で天気予報がいちばん気になっているかもしれない。
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by madam-guitar | 2011-08-26 14:46  

福島20110824

晴れはつかの間ですぐに雲に覆われそして雨になるのであった。

わたしは闘うかのごとく家に篭る。
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by madam-guitar | 2011-08-26 14:45  

福島20110823

大雨。

出来立てのスローブルースを自宅録音。


雨の音とストーブの音と二層式洗濯機の音が混じっていい感じ。

記録なのだ。


村田喜代子さんと串田孫一さんの本。


村田さんのは なにかと読む。


また読んだ記録。


明日は晴れますように、とスーパーで半額のうなぎ蒲焼きを買った。

・・つまり、


<晴れて暑くなって汗かいて働いて、ごほうびにうなぎでも食うか〜あるわよ、レイゾウコに〜!>


という ひとつの夢 だ。


夕方、さらに大雨。


なんだか泣きたくなるのだ。
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by madam-guitar | 2011-08-24 15:34  

福島20110822

雨。

寒い。東京は暑さを取り戻した という。シット。

気分を変えて 黒糖焼酎水割りを飲んでみるがどうも気分は変わらない。

やっぱり日本酒。


雨 雨 雨 あがってけろ。

今年の米はうまいかまずいか。


・・・ジャンケンポン。
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by madam-guitar | 2011-08-24 15:33