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白河20110915

泊まるつもりはなかった。

昨日、南会津の直売所で 南郷トマトやアスパラガス、黄パプリカ、いんげん、大入りみょうがなどを買ってしまった。

・・ま、すぐには腐らないから明日料理することにする。イメージは太陽いっぱいの南仏料理。大入りみょうがはピクルスに。

それより今日は なぜか白河。

東北新幹線の新白河でないのだ、東北本線の白河。


・・ま、近いけどね。最近でゆうと青森と新青森だわね。

白河駅周辺は古い町並み。

昨夜ホテルを探してせまい道に迷い込んでしまったのだ。


・・・じゅん子あけみシャドー恋泥棒北酒場人生劇場ブラックジャックナイトイン白河逃避行横恋慕ひばりグレイスしのぶ・・・・・


崩壊寸前ヨレヨレして寄り添いあいながらほのかに灯点る看板。袋小路。ひどく埃臭い受付、呼んでもだれも出てこないホテル。人ひとり歩いていない。月がこんなに明るいのに・・


そんな街だっだ。

一枚の写真となった白河の街。


どうしてもまた行きたくなって、訪ねてみた。

昼の街は夜の街と違う顔で、

昔のまんまのおもちゃ屋、文房具屋、パン屋、ラーメン屋、甘味やなどなど、人はやはりいなかったが、店たちは昔から営業している風格で風景を圧倒していた。

駅横には小新しい駅カフェがあり、ちょっとした街の土産ものが並んでいた。

白河まんが「ぶんずのぼんこ」というまんが本があって、

立ち読み厳禁

とかいてあったので、


買った。


自費出版500エン。

寝る前の楽しみだ、白河まんが。


昼飯は 白河ラーメンで有名な<とら食堂>へ行くことにした。


が、山が一個崩れかけていて、

迂回。

どうやら この山の後ろに<とら食堂>があるようなのだが、

はげしく遠回り。


広大な稲田の中に佇む<とら食堂>。

美しい稲を見ながら麺を啜る。


・・う〜ん、白河まんが、白河ラーメン、白河だるま、白河城主。


謎が多いときには地元のスーパーに入るに限る。




よしわかった。白河はやはり福島だ。

福島より那須塩原の方が近いのだが福島だ。

那須塩原は避暑地として有名だ、白河も同じような自然に溢れているが なにぶん福島だ。


スーパーは福島県に多いヨークベニマルがあるが 地域(マンボ)っぽいスーパーは ベイシア だ。

チェックポイントは、


納豆、豆腐、生麺、牛乳、せんべい、惣菜 だ。


これらに地域(マンボ)色が顕れる。(味噌醤油は最近全国津々浦々種類多く置かれているのでNG。)


・・ま、話しを聞いとくれ、ノッてきちゃったのだ。


わたしはね、

その土地のスーパーへ行ったら、

必ず豆腐の製造所がその土地のスーパーに近い所に存在するのだ、とゆうのを確認するのが、


趣味 だ。


豆腐のパッケージを見て製造所の住所確認して ほっこりするのが


やめられないのだ。



なんだか安心するのだ。



・・で、日暮れそう。

農道を北上して小さい村をいくつも通り過ぎゆく。

すくすく育った稲が続く。

会津の人が言ってた、今年の米はウマいよ って。

予感予感〜!


行けども行けども輝く稲田。

そこに ぽつんと佇むカフェ。


今旅の同行者推薦のスイーツカフェだ。

同行者は、1Fのケーキ屋で ぶどうタルトとキャラメルロールケーキとブルーベリーマフィンを選び、

2Fへ上がる。


手づくりの白いモダンな落ち着いたカフェだ。


同行者は、店の人に、


・・「今流れてる音楽はだれですか。」

と聞く。


・・・「アンサリーです。」

と返す。


ケーキは、


最高においしいケーキだった!


<いやまじで>


カフェのなまえ・・ヤブキヤサカエ だったかなあ・・


矢吹町にあるカフェ。


また来よう。



で、東北道矢吹インターに入って北上して


帰る。



おかしな旅だった。


・・家、帰るかな?


寄るとしたら、

あだたら だな。

阿武隈もいいな。

磐越道入って今度は奥会津いくか〜

家の近所の土湯温泉一泊しちゃうか〜



旅は絶対にソンしない。


確実だ。

by madam-guitar | 2011-09-18 01:17  

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