東京福島東京20130118
福島に機材を取りに、新車走らせた。順調な首都高、快晴。
午後3じ、順調にみちのく入り。
しかしながら まさかの雪。
どんどん吹雪になっていって、福島の街は銀世界に包まれていた。
山はどうなっているの か。
当たり前だが猛吹雪。
頭に帽子、顔にゴーグル、首にマフラー、手に手袋、ロングジャケットに作業用の長靴はいて決死の覚悟で新車から降り機材を積み込んで、
逃げるようにして山を下りていった。
幻を視たかのような銀世界。
幻は幻としてすぐに現実に戻らなきゃ と焦って福島を跡に 東北道、走る。
走る走る。
雪を背に走る。
午後8時 東京着。
時間の国のアリス だった。
現実がやってきた。
・・・・・・・・・・
そして刺身と飲酒。
再び孤独な夢の世界 へ。
・・いい匂いなんかしなくていい。
服は汚れて泥だらけ、穴が開いていてかまわない。
髪はぼうぼう、凍傷で傷だらけの顔。
都会の居酒屋は それをすんなり受け入れてくれますか。
ずらりと東北の銘酒が並ぶ居酒屋で、
声にはならない声で叫んでみた。
居酒屋のエアコンは暑いぐらいで、
一枚ずつ服を脱いでゆく。
さあ、
ココロを温めるとしますかね。
by madam-guitar | 2013-01-20 13:09